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Posted by naturum at



2013年11月01日

アルフェック ボイジャーorアリュートinモンベル苫小牧店

それでも、何でも、カヤックに憧れて.......
 
 

 
 
 
苫小牧への出張にかこつけて、

出張後にソロキャン!
なんてこと目論んでましたが、


家族からは、
「この前〆のキャンプやったでしょ」と冷ややかな目....


「ホテルより安上がりだし....」

まぁ了承はしてくれたのですが、

結局、翌朝に大事な仕事が入り、
最悪の、宿泊無しの日帰りパターン.....

ソロキャンあえなく却下となってしまいました。


ということで、
折角苫小牧に来ましたので、
仕事の前にやって参りました!!!


「モンベル苫小牧店」^^


 
 

隣りにあるスポーツオーソリティには目もくれず、
一目散にモンベルのカヤックコーナーに!





なんせ30分しか時間がありませんから....


でもいきなりも気が引けましたので、ぐるっと店内を物色!
そしてカヤックコーナーへ行くと
ありました!

アルフェック ボイジャー460T(サンライズレッド)!!!





しかも近くに店員さんが!


おおっ「これ下さい!」(心の中で....)

いやいや「カヤックのカタログ頂きたいのですが」と


すると「少々お待ち下さい」(有るんだとニヤつく私)


で、カタログを見ながら、
「何か気になったカヤックとかあるんですか?」と店員さん
 
 




すかさず「これなんです」と私^^ (滞在時間残り20分少々なのでテキパキといきますよ!)

ボイジャーいいなと思っていましたが、迷いや気になっていたこともありましたので、
テキパキと伺います。



 ※興味のない方は、写真も無く長文なので申し訳ありませんがスルーして下さい



①ボイジャーとアリュートの違いについて?(特に安全性について)
▼基本的な仕様と価格はHPより(ボイジャー520Tは除きました)

  ボイジャー 460T 価格\198,000(税込)

  【総重量】20kg
  【カラー】コバルトブルー(CBL)/ サンライズレッド(SURD)
  【サイズ】●全長:460cm ●最大幅:77cm ●コックピットサイズ(縦×横):206×40cm
  【最大積載量】290kg
  【セットアップ時間】約19分
  【収納サイズ】95×40×33cm ●キャリングパック付き


  アリュート 430T 価格\152,000(税込)

  【総重量】17kg
  【カラー】コバルトブルー(CBL)/ サンライズレッド(SURD)
  【サイズ】●全長:430cm ●最大幅:77cm ●コックピットサイズ(縦×横):206×40cm
  【最大積載量】230kg
  【セットアップ時間】約13分
  【収納サイズ】92×37×29cm ●キャリングダッフル付き


  アリュート 380T 価格\136,000(税込)

  【総重量】14kg
  【カラー】コバルトブルー(CBL)/ サンライズレッド(SURD)
  【サイズ】●全長:380cm ●最大幅:77cm ●コックピットサイズ(縦×横):195×40cm
  【最大積載量】190kg
  【セットアップ時間】約9分
  【収納サイズ】92×37×27cm ●キャリングダッフル付き



この3つの違いは(大きなところで)

 1、価格
 2、全長
 3、総重量
 4、最大積載量
 5、構造
 7、付属品

といったところで、


特に5の構造では、
ボイジャーでは、船体の底部にある縦のフレーム
(キールサイドストリンガーというらしい)がついており、
強度的に丈夫で、且つ水圧による船底の凹みを少なくし、
スピードと操作性が増しているとのことです。
またこれがあることで、地面を擦ったりしてもアリュートよりは痛みが低いとのことです。

「この違いは大きいですね!」


また、ボイジャーでは7の付属品としてフットブレイス(足を固定する物)
がついているそうです。これがあると足の踏ん張りが利いて、漕ぎやすくなるそうです。

「なんか、通販で包丁買ったら、今ならまな板付けます的な感じでしたが、店員さんの目が....」


転覆(沈)については、幅が大きければ危険性が少なくなるそうですが、
どれも同じ幅なので変わらないとのことでした。

「これについて(安全性について)良く知りたかったのですが、以外にあっさりでした.....」


2の全長の違いは、長いと直進性が向上し、
短いと、回転がしやすくなるということですが、
言い換えれば、全長の短いアリュートは直進性に欠けスピードが上がりにくく、
回転しやすいのでコントロールが難しくなるということみたいです。

私の場合は湖での使用を考えていますので、
回転性は求めなくても良いとのことです。

「うんうん、これはボイジャーにしたらってことかな!?」


3の総重量は、
持ったときの重さですから、
ボイジャーは当然重く1人での運搬、
特に車のルーフキャリアに1人で載せるのは辛いとのこと....

「でも家内がいるから大丈夫! まぁ1人で行くなともとれますが......」


4の積載量は人というよりも、ロングツーリング
(カヤックにキャンプ道具を積んで川などを数日かけて下ったりすること)
で荷物がどれだけ積めるかといったことで決めるものらしいです。

「大は小を兼ねる」

ということで、価格と少し引っかかる重量を除けば、
ほぼ、ボイジャーに決定ですかね!


②ルーフキャリアに積んで高速を走っても大丈夫なのか?
回答 この前も2艇のせて走ってきたとのことで特に問題なさそうでした。
特に帰りは、艇が濡れていることが多いので、ルーフキャリアに積んで乾かしながら
帰って来るというのが定番らしいです。

「なるほど!!!」


③組み立てたまま保管しても問題はないのか?
回答 宜しくないということでした。
フレームが緩くなったりする可能性が高くなるということでした。
船体の張りを保てなくなるということですね。

「うーん、組み立て面倒だから、そのまま車庫にしまっておこうと思ってましたが....これは撃沈」


④どういった破損が多いのか、破損した際の修理は購入店以外でも受け付けくれるのか?
回答 やはり一番が船底が地面の岩などに擦れて破れるというもので、
次にフレームをつなぐプラスチックの結合部分の破損と紛失だそうです。

因みにどちらも修理もしくは新品の購入ができるそうで、
購入した店舗以外でも持ち込みが可能とのことでした。


⑤子供2人と大人1人で乗ることができるのか?
回答 大丈夫とのことです。
艇内底部に敷くフロアタンデムの使用を進められました。

「ほっほー そういうものなんですね」


⑥沈と再乗艇について?
回答 滅多にないです!
私は海で沈(転覆)して怖い目に合いましたが...
湖ではほぼ大丈夫ですっとのこと。
まぁ希に白波が立っているとき沈することもあるようですが、
と付け加えてました。

沈脱からの再乗艇は1人ではコツがいるが、
もう一艇側にいれば楽ですよとのこと。

因みに、一度沈したら艇内の半分くらいに浸水するので、
その時も2艇あれば水を排出し易くなるとのことでした。

「沈没することは無いんですか?」と素朴な疑問には、

艇の横側にはエアスポンソンという、空気が入る構造(いわばゴムボートみたいな構造)
になっているので、沈むことはありませんと。

「一番恐れていたことが回避されて、少しホッとします」


⑦カヤックの講習会はいつ行っているのか?
回答 北海道では支笏湖で7~9月ぐらいにかけて4回くらい
初心者を対象とした体験会と、
カヤックを持っている人を対象としたツーリングなどを企画しているとのことで、
来年の企画は、来年の2月頃にHP等でお知らせしますとのこと。

前者は基本的に道具一式は不要、後者は道具一式必要とのことです。

「全く初めてでも、頑張ればツーリングも参加できますよ」
と笑いながら言っていましたが、

相当頑張らないとダメそうな感じでしたよ、店員さん!


⑧どれが売れているのか?
回答 3艇に限れば

 1 ボイジャー 460T 価格\198,000(税込)
 2 アリュート 380T 価格\136,000(税込)
 3 アリュート 430T 価格\152,000(税込)

とのことです。
性能から考えれば、当然ボイジャー460Tですね。
モンベルの店員さんが所有する艇の殆どがこれと言っていました。

アリュート 380Tは性能云々より、価格(低価格)での支持が決め手らしいです。

因みに3艇とも現行モデルのカラーは
コバルトブルー(CBL)とサンライズレッド(SURD)がありますが、
コバルトブルーの人気が高いようです。

「うちはサンライズレッドが欲しいと思ってましたが、少し心が揺らぎます....」

「でも、少数派の方がやっぱり良いですかね!!!」


⑨ネットでは売り切れだが、何故ここにあるの?
回答 現在は店頭の在庫しか無いため。
来年分が製造されればHPにも記載されるとのことでした。

「で、目の前にあるんですよね^^ ボイジャー 460Tのサンライズレッド!」

「流石にこれ下さい!とは、まだ言えませんでしたが.....」




と、丁度ここで30分経過!

機関銃のような質問に丁寧に答えて頂きありがとうございました!
カヤックの経験豊かな方でしたので、大変助かりました!



で残る問題は
費用と家内の承諾ですね....

まぁ、長年貯めたマイレージが使えれば
一気に解決するのですが。


まぁ取りあえず、秋の夜長カタログを眺めながら楽しく考えることと致します^^


 
 
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